松籟の丘では毎月、施設内研修会を行っています。今月のテーマは『排泄ケア研修』でした。排泄ケアをテーマにした研修はこれまで何度も行ってきましたが、今回はもう一度基本に戻り、排泄ケアマニュアルを活用して基本的な考え方の確認や排泄ケアの手順について学びました。

「テープ止めタイプ、パットの当て方」についてのビデオを見る前に、実際に職員同士でオムツを当て、オムツをしたまま座ってみるという体験をしてみました。

実際にオムツを当てる職員、オムツを当ててもらう職員に分かれて実技を行いました。

実際に体験した職員からは「お腹が締め付けられて座っていられなかった。正しく当てることの大切さが良くわかった。」「オムツに頼らないで、トイレで気持ちよく排泄をしていただく為に、もっと勉強をしていきたい!」との感想が聞かれました。オムツやパットの当て方を体験することで入居者の気持ちを知ることができ、とても有意義な研修になりました。

教育研修委員会 石原津多江

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